菊作りニュース

灰色かび病【Botrytis cinerea】

2011.11.11

病状:

葉、花に発生しやすく、特に花に多く被害が現れます。

葉では葉の縁に不明瞭な病斑を生じ、のちに腐敗し灰色のかびが生えます。

花では外側の花弁から発病し始めます。

アメ色の病斑が見られ、褐色の病斑が大きくなりやがて花全体が枯死します。

 

発生時期:

12月~4月、露地は4月~6月、多湿条件下にて発生しやすいです。

発病適温は15~23℃

 

防除方法:

発病株は除去します。

圃場の排水不良を改善します。

早期防除を徹底しましょう。

 

薬剤:

ジマンダイセンフロアブル、エムダイファー水和剤、ゲッター水和剤、フルピカフロアブル、

アフェットフロアブル、ポリオキシンAL水溶剤、セイビアーフロアブル20、

ファンタジスタ顆粒水和剤

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