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萎凋病

2012.06.14

発生時期

病原名

糸状菌:Fusarium oxysporum (フザリウム属菌)

症状

 葉先が黄化し、小さくなる→半枯れから完全に枯れる。

 維管束内の道管部や葉柄に褐変症状が発生する。

 褐色に腐敗する。(最終的に)

発生の仕組み

伝染源: 被害残渣の土壌へのすき込み、無症状罹病した株の親株使用

▹ 窒素肥料を過用すると被害が増大する傾向。

対策

▹ 発病した株およびその周辺の株は親株として使用しない。

   注意!! 土壌伝染するので発病残渣をすき込みはしない

▹  被害株は早期に抜き取り処分し、圃場に残渣を残さない。

科学的防除

▹ ダゾメット剤(バスアミド微粒剤等)、クロールピクリン剤等の土壌消毒剤や蒸気等により土壌消毒を行う。

※使用の際は必ず登録内容を確認してください

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