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軟腐病

2012.06.20

発生時期

病原名

糸状菌:Pectobacterium carotovorum (ペクトバクテリウム)

症状

葉・茎 

苗では挿し土壌との地際の茎から下が侵されやすい。

生育したキクで最初に見られるのは、茎の半分が線を引いたように上がり、放置しておくと、枯死する。

 症状は急速に株全体に広がり、短期間で症状が悪化する。

発生の仕組み

伝染源: 土壌 (前作の被害残渣と共に土壌中で生存する)

▹ 害虫の食害などの傷口から風雨や灌水等の跳ね上がりにより侵入するため、強風や大雨の後はよく観察する。

▹ 地温の下がる9~10月に再発することがある。

対策

▹ 発病株は早期に抜き取り処分する。

▹ 圃場の排水を良くする。

▹ 窒素過多で葉が茂り風通しが悪くなるのを避ける。

※使用の際は必ず登録内容を確認してください

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