開花時期により挿し芽や定植の時期が違います。
開花時期 | 7月咲 | 8月咲 | 9月咲 | 10月咲 |
挿し芽の時期 | 3月上旬 | 3月中旬 | 4月下旬 | 5月中旬 |
定植時期 | 4月上旬 | 4月下旬 | 5月下旬 | 6月下旬 |
開花時期 | 11月咲(秋咲) | 寒咲(12・1月咲) | クッション |
挿し芽の時期 | 6月中旬 | 6月下旬 | 5月下旬 |
定植時期 | 7月上旬 | 7月中旬 | 6月中旬 |
ポリポットを使った簡単な挿し芽の方法をご紹介いたします。
挿し芽をした後ポリポットを被せ、水の蒸発を防ぎます。
切り花菊は鉢やプランターでも育てることができます。
動画では鉢での育て方をご紹介いたします。
定植(植え付け)後、約10日位で土に根が張ってきます。これを活着と言います。
軽く引っ張ってみると抜けにくく、重たい感じがしますがこれが活着した状態となります。
活着しましたら摘心を行います。
マムは1本の苗から3~4本お花を咲かせる「摘心栽培」で育てます。
摘心は生長点(先端の柔らかい所)を摘み取る事です。
摘心を行うと葉の間から新しい芽が伸びてきます。これを脇芽と言います。
脇芽は葉の枚数分出てきますが、長さや太さが揃った芽を3~4本残し、後は取り除きます。
こうする事で均等に生育が進み、揃ったお花を育てる事ができます。
芽の整理を行った後は生長し長くなってくると倒れやすくなりますので、支柱を用意します。
1本ずつ支柱に縛っても良いですし、鉢のフチに支柱を立て、ひもで囲んでも良いです。
畑にたくさん植える場合はネットを使用すると良いでしょう。